メンズエステのセラピストに向いている人の特徴とは

メンズエステは主に男性向けにアロママッサージやリンパマッサージを行うリラクゼーションエステの事です。関連リンク→男性エステ

高収入で効率よく働けると聞くので興味があるけれども、自分に向いているか分からず、中々一歩を踏み出せないという人は少なくありません。そこでメンズエステのセラピストに向いている人の特徴がいくつかあるので、詳しく見ていきましょう。

向いている人の特徴①お客さんを立てられる人

相手を立てられる愛嬌のある人はセラピストに向いています。愛嬌があれば、たとえ何かミスをしてもお客さんは笑って許してくれます。逆に不愛想だとちょっとしたミスでも、お客さんに注意されてしまうのであまり向いていません。

その為学生時代に部活動のマネージャーをやっていたような人は、自分が目立つというよりも誰かの為に役立ちたいという気持ちを持っている人が多いので向いているかもしれません。お客さんも1対1で同じ空間にいてサービスを受けていれば、セラピストがお客さんをきちんと癒そうとしているのか、それともただの仕事として割り切ってやっているのか位分かります。

そうするとお客さんもせっかくリラックスしに来ているのに、気分を害してしまいます。その為お客さんを立てる事もなく、ただ給料が高いから本当は嫌だけど無理してやるというような人は向いていないので止めた方が良いです。

それに無理にやりたくない事をストレスをためながらやって稼いだお金は、自分のストレス発散の為に無駄遣いしてしまう事が多いのでもったいないです。

向いている人の特徴②サービス精神がある

サービス精神が旺盛な人もセラピストに向いています。サービス精神旺盛と言っても、必要以上に過剰なサービスをする必要はありません。ほんのちょっとしたサービスでお客さんの満足度は大きく変わってきます。例えばお客さんと話す時は常に笑顔を絶やさないとか、ちょっとした飴や飲み物をプレゼントするとか、サービスが終わった時にきちんと挨拶するとか些細な事で十分です。

こうした事が普通に出来る人は、お客さんからの評価も高く人気へとつながります。逆にお客さんの話を上の空で聞いていたり、何か質問をしても素っ気ない態度だったり、マッサージも同じ個所をずっとなでていたりするだけだったりすると、お客さんもつまらないですしテンションも下がってしまいます。

向いている人の特徴③お客さんに興味を持てる

お客さんに興味を持つ事が出来る人も向いています。

メンズエステも客商売なので、お客さん側もセラピストが自分に興味を持ってくれると嬉しいです。例えばお客さんがせっかく2回3回と来てくれたのにもかかわらず全く覚えていなかったり、お客さんが話した内容も忘れていたりするとがっかりしてしまいます。

逆に自分の事や話した内容を覚えていたりしてくれると、とても嬉しいですし好感も持ってくれます。その為流石に全員のお客さんの顔や話した内容を覚えておくというのは大変ですが、メモしておくなどすれば十分可能なので興味がある人は試してみると良いでしょう。

またお客さんの話をきちんと興味を持って聞けるという人も向いています。お客さんは癒される為に来ているので、色々仕事の愚痴を言ったりもします。それを素直に聞ける人はセラピスト向きです。逆にお客さんの話はすぐに遮って、自分の話ばかりする人は向いていません。

向いている人の特徴④セクハラを上手くかわす事が出来る

お客さんのセクハラを空気を壊す事無く上手にかわせる人もセラピストに向いています。お客さんの中にはセラピストに対してセクハラ的な行為をするような人も少なからずいます。手を握ってきたり、下品な事を言ってきたりした時に、ものすごい剣幕で「やめてください、セクハラです、訴えますよ」と言うと雰囲気も悪くなってしまいますし、お客さんもショックを受けてしまいます。

もちろんセクハラは決して許されませんが、お客さんは軽い気持ちでやっただけかもしれません。その為出来るだけ空気を壊さないようにセクハラ行為を優しくたしなめる事が出来る人はこの仕事に向いています。

向いている人の特徴⑤マッサージやアロマについて興味がある

マッサージやアロマの効能に興味関心がある人も向いています。お客さんに対する対応の向き不向きもありますが、メンズエステはあくまでリラクゼーションサロンです。その為マッサージやエステ、そしてアロマの癒し効果に興味を持っていて勉強したいという人にも向いています。

メンズエステではお客さんの体をマッサージします。首から肩に腰そして足等全身をもみほぐしていき、オイルを使って全身のトリートメントも行う為、働いている内に自然と技術を身につける事が可能です。またマッサージの技術だけでなくアロマの効能についても知識を身につける事が出来、リラクゼーション全般の知識と技術向上が図れるので、こうしたものに興味がある人は働く事を検討してみても良いです。

さらにお店の中には、働きながら資格を取る支援制度を設けている所もあります。その為エステ業界に興味がある人は、まずはメンズエステでバイトして基礎知識を身につけながら取得をとり、経験を積んでから一般のエステ会社に就職するという方法もあります。

向いている人の特徴⑥癒し系と言われた事がある

友人や恋人、家族や知り合い等誰でも良いですが、周囲の人から「癒し系だね」と言われた事がある人は、メンズエステのセラピストに向いています。

何故ならメンズエステ店の求めている人材がまさに「癒し系」だからです。メンズエステにやってくるお客さんのほとんどが癒しを求めてやってきます。

その為性格がおっとりしていたり、見た目がおっとりしていて人を癒す力を持っているような人はかなり向いています。しかし自分が癒し系かどうかは中々判断する事が出来ません。そこで誰か人から「あなたは癒し系だね」と言われた事があるかというのが重要になります。

1回でも言われていれば、少なくとも他人にそう思う人がいるという事なので自分は癒し系と判断しても良いです。癒し系と言われた事がないという人でも、人を癒したいという気持ちがあるのであれば素質はあるので、興味がある人は働いてみると良いでしょう。

癒し系でサービス精神を持ち、お客さんを癒したいという気持ちがある人は向いている

メンズエステのセラピストに向いている人は、とにかく癒し系でお客さんに興味を持て、相手を立てられる事が出来、なおかつサービス精神が旺盛な人です。

またちょっとしたセクハラもうまくかわせて、マッサージやアロマに興味を持っている人も向いています。もちろんこれら全てを兼ね備えている必要はありません。この中の1つでも当てはまれば十分素質はありますし、何よりやる気があれば十分出来る仕事なので興味がある人はチャレンジしてみると良いでしょう。